メダカの卵をみつけたら

メダカは春4月頃から秋10月頃まで産卵をしますが、5月~6月が1年で最も盛んに産卵します。

シュロの皮やホテイアオイに卵を見つけたら指でそっととります。
有精卵なら黄みを帯びつまんだくらいではつぶれません。
大きめのプラケースか水槽にに水道水をいれ卵を沈めておき、半日は日陰になる場所へ置きます。

卵が孵化する目安として
水温×日数=250℃日
「水温が25度なら10日で孵化する」感じです。
しかし水温10℃では25日かけても孵化は難しいです。
夏場は高水温で安定して、孵化する日数も短いので比較的簡単です。

毎日水換えをおすすめします。

10℃以下の水は入れないように。
水道水を使うことで塩素分が水カビから守ってくれます。
途中でカビたり眼が出ない白くなった卵はすぐに取り除くことです。
酸素を含んだ新鮮な「水道水」で毎日交換すればほぼ残るはずですので水温には注意して試してみて下さい。

*出来れば卵と卵を離しましょう。卵の周りの糸を取れれば取ります。
*孵化したら移動させ逆に水換えは控えないといけません。
*孵化して3日くらいはヨークサックという栄養袋を持っているためエサを食べません。
*エアレーションは水流等で稚魚が泳ぎ疲れてしまうので使わない方がいいでしょう。
*4日目あたりから、ほんの少しずつエサをあげます。
*稚魚メダカようのエサや普通メダカのエサを細かくつぶして食べ残しがない程度にあげます。
*ブライアンシュリンプを与えると成長が良くなります。
*食べ残しのエサは軽量スプーンやスポイドなどで掃除してあげましょう。

孵化したら。

孵化したばかりの稚魚は、針子と言われるほど小さいので気を付けて見つけましょう。
しばらくはエサを少なめに与え大きくなるのを待ちましょう。
メダカは同じ大きさの仔達を同じ容器で飼います。
親元へ稚魚を返すと親が食べてしまいますし、

針子は2ヶ月前に産まれた兄弟魚にも食べられてしまいます。

同じ頃に産まれた仔でも成長に差ができます。早く大きくなる仔は別容器へ移したほうがいいです。

2cmくらいになったら親兄弟魚と一緒でも大丈夫です。